月刊書誌『玄遠書道』 その他

 『玄遠書道』は、幼児から大人まで全年齢を対象としており、お習字から芸術書道を志す方が幅広く学ぶことのできる月刊競書誌です。書道文化普及の観点から、学童部(幼児、小学生、中学生)の指導に力を入れており、文字を上手く書くポイントや、作品をまとめる上での注意点など丁寧に説明しております。一般部においても様々な古典の臨書や、5書体(篆書、隷書、草書、行書、楷書)に加え仮名、細字、調和体など多角的に書を学ぶことができます。また、毛筆だけでなく硬筆の学習にも対応しており、様々なニーズに合わせて学習することができます。創刊は昭和25年。以後70年以上に渡り一度も欠刊することなく、2024年6月をもって894号を送り出すことができました。1冊600円(税・送料共込)となっております。ご用命の際は玄遠書道本部までお問い合わせください。




各種参考手本


表紙

『玄遠書道』昭和25年 創刊号


『玄遠書道』 880号



その他 各種事業

 毎年6月に「玄遠書道全国展」を開催。書道文化の普及発展に努めております。また玄遠書道会の準師範以上の資格者で構成される玄遠書道師範会を組織し、毎年3月には会員相互の研鑽と中央進出の実力を養うため「玄遠書道師範会会員展」を開催。会員展と同時に開催される「併催展」では様々な書の古典や文房文具等を展示。会員のみならず会員以外の皆様にも書の名品に触れ、目を養う機会を設けております。さらに2月には山梨県書道会と共同で講習会を開催。中央の著名な先生をお招きし、書にまつわる講演と実技講習を行なっております。

玄遠書道全国展 幼・小・中・高校の部会場風景(於:山梨県立図書館)

玄遠書道全国展役員・一般公募の部会場風景(於:山梨県秩美術館)

玄遠書道師範会会員展 併催展展示風景(於:山梨県立美術館)

講習会模範揮毫風景(講師:中村伸夫先生)

玄遠書道師範会 主要役員


顧 問

大橋洋之 村貫方南 土橋擁山


会 長

鈴木石蹤


副会長

笠井魚山 小林蒼玄 天野白汀 篠原曉雪 赤池幽水 安部光泉 大橋 覚 武井由苑 輿水紫石